GIZMODEさんの記事です。
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フォークの大きさを普段のものとちょっと変えるだけのお手軽ダイエット!(かも!)
Journal of Consumer Researchの研究によりますと、フォークの大きさで食べる量が変わってくるそうですよ。
この研究では、米国の南西部にある某イタリアンチェーン店で実験を行いました。
大きなフォークをだすテーブルと小さなフォークをだすテーブルにわけます。
大きなフォークは普通サイズのフォークよりも20%多く、小さなフォークは20%少なく1度にすくえるサイズ。
お客さんが注文したお料理をテーブルに持って行く前と食べ終わってテーブルから下げた後で、その重さを測ります。
すると、大きいサイズのフォークを使って食べたお客さんの方が、
小さなフォークのお客さんよりも食べた量が少ないという結果になりました。
ですが、面白いのはこのフォークの大きさで食べる量が変わるという結果は
どうやら外食時にしか現れないようだということ。
同じ実験を似ている研究をしている研究所で行ってみたところ、
フォークの大きさの差で食べる量に特に変化は現れなかったそうです。なぜでしょうか?
MedicanXpressで説明されているところによりますと、外食する場合、
レストランにやってくるのは空いたお腹を満たすという明確な目的があり、
小さなフォークを使用した場合その目的達成へのプロセスをなかなか感じることができず
、多めに食べるということで目的を達成しようとしているのではないだろうか、ということ。
ガッツリ口一杯に頬張る、お皿の中身が1すくいでどっと減る、
これはむしゃむしゃ食べてるぞーという満足感を得やすい状況ですね。
逆にすくってもすくってもなかなかお皿の中身が減っていかないと、
1口の満足度が低くもっと食べなくちゃとつい多めに食べてしまうのですね。
なるほど、わかります。
ということは、少ない量で充分な満足感を得るためにはこんなフォークを使うのがいいのかな!
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な~るほど。
実験では、一般のレストランの顧客を対象に調査していますが、
これが、ダイエットを意識している人を対象にしたら、また違った結果が出てくるように思います。
フォークだけでじゃなくて、お皿やコップなども大きさを変えると意識が変わる気はしますね。
大皿料理を取り分けるとき、かなり小さな小皿で取り分けるとあまり食べた気がしないものですが
すこし大きめの皿に、「ちょこっと」だけ盛ってあると、なんか食べた気になりますしね。
やはり目でも食事をしている、ということなんでしょうか?
すみません。少し記事から脱線してますね。
では、また。